２００４年を振り返って

実はコレを書いている時点で２００５年末（あ、今２００６年になったよ）なワケですが、一年遅れながらも２００４年のモデラー的出来事を
振り返ってみましょう。

●完成品
今年の完成品は２体

「関先生」はまぁお気楽息抜き造形ながらも完全新作ですが、「シルバー（レリーフ）」は過去の複製品をカットしてレリーフ仕立てにしただけで、着色もナシ、と新作扱いするのが少々気が引けるものです。

●オリジナル着手
キャラクターフィギュアはキャラへの思い入れの結晶、と日頃主張するワタシにとって、特定のキャラクターの立体化でないオリジナルデザインは無縁のものと思ってきましたが、今年は２体のオリジナルデザインに着手しました。
内一体は特定の俳優のイメージなので、人物名を謳ってないだけでオリジナルとは言い難いですが、「脇役サン」の方は不特定多数のイメージの集合体というか、テキトーです。
先にデザイン画描いたりできないので、ほぼ造りながらのデザインですが、「ココはこうしたいんだけど設定がなぁ・・・」みたいなジレンマはないものの、ついつい「造りやすい方」へ逃げてしまいそうで難しいモンですな。
オリジナルやってみたくなったのは、実を言うとフィギュアモデラー生活２０周年を記念してイベント出品したいなぁ、と思ったからで（うお、大それた野望！）、現状から版権物ではいろいろ考えて無理なので、版権ナシなら少しでも身軽に参加できるカナ？という弱腰な動機だったりします（案の定イベント参加は絶望的。ヌルいヤツは結局何もできんもんです）。他にも理由はあるけどそれはまぁ完成した時にでも。

と、まぁ、こんな１年でした。他にネタがないや、ちうか思い出せないよ。