ずっと神戸会場に参加していましたが、今年は神戸開催が無いので有明に参加することにしました。東京会場は1999年のワンダーフェスティバル以来です。飛行機で前日移動して宿泊しました。
前日に有明に到着すると夕暮れのビッグサイトが！一時はモデラー活動休眠状態だったワタシが、17年ぶりにここに帰ってきた！感慨深いです。
申し込み時点では新作「脇役サン２」を販売するつもりでしたが、時間が足りなくて断念です。
展示のみの出品は「ジョン・シルバー」「次元大介」「アルベルト・ハインリヒ」「花井拳骨」の4点。
販売は「脇役サン」です。
過去作ばかりの新鮮味に欠けるラインナップですが、東京会場では1999年出品のシルバー以外初めてだし、今回花井拳骨を初披露できるのでよしとしましょう。
今回も1卓利用の贅沢なスペースです。全然売れないのに恐れ多いですが、大事な展示の機会なので。
「展示のみ」と「ほとんど売れないオリジナル」ばかり並べることに意義があるのか？と思われるかもしれません。
実物を見ないと伝わらない部分もあると思うので、写真をサイトに掲載するだけでなく、フィギュアに興味のある人のいるところで実物を展示したい、という思いで毎年イベントに展示しています。
会場に来てくれた人の中に、わずかでもワタシの作品を見て楽しんでくれる人がいることを願っています。
１１：００開場
反響は次元が人気です。写真撮影をされたり声をかけていただいたり、嬉しいです。持ってきて良かった。
販売予定を問い合わせいただくと、嬉しい反面申し訳ないところではあります。
ワタシにとって現時点の最高傑作は「花井拳骨」ですが、反響はやっぱり次元に比べるとキャラ人気が低いのか？という印象でした。
一番古い作品であるシルバーはほぼスルーされていました。「宝島」を知っている人が少なくなったということかもしれません。
そして、オリジナル「脇役サン」が3個売れました。
5年間販売してきて最高の売上です。さすが東京会場ということでしょうか。
しかも最初のお客様は会場直後に来てくれました！
ディーラー参加の方でもない様子。「脇役サン」のために早朝から並んで来てくれたのでしょうか？なんという光栄でしょう！
素人のデザイン、造形の上に、複製にも難がある商品ですが、楽しんでいただければ嬉しいです。
１７：００ イベント終了
空港へ直行。飛行機で香川県高松へ帰宅
ＴＦ有明参加は初めてですが、歴代の自己代表作をたくさんの人に見ていただいて満足なイベントでした。
東京会場は日帰りが難しく旅費がかかるので、売り上げが期待できないウチとしては次回参加がいつになるかわかりませんが、またの機会があれば挑戦してみたいと思います。